こんにちは、美少女アイドル、レオみちゃんです☆
みなさんは、今までに命の危機を感じたことはありますか?
今日のブログは、美少女アイドルこと私、レオみちゃんが体験した命の危機について紹介したいと思います。
読む前にいくつか注意事項があります。
・刺激的な内容かもしれませんので、読む前に一度、深呼吸をして心を落ち着かせて読むことをお勧め致します。
・このブログに限り、私が美少女アイドルであることをお忘れ下さい。
・最後に、他言無用でお願い致します。
そして、私のこの経験からみなさんに、何かしらの教訓を与えることができたら大変嬉しく思います。
・・・・・
あれは、
大学生になったレオみちゃんが、ようやく1人暮らしにも慣れてきた時に起こった出来事。
まだ美少女アイドルになる前の普通の人間だった私。
午前5時。
突然の腹痛に襲われた。
あ、うんぴーだ。
そう思った私は、何の疑いもなくトイレに駆け込んだ。
何でこんな朝早くに起こしてくれてんだ、このうんぴー。
と怒りを覚えながらも、便座に鎮座した。
ほらよ、お前のために朝早く起きてトイレに来てやったんだ、早く出てきなさい。
と心で呟きながら、勢いよく踏ん張った。
、、、、
、、、あれ?
、、、出てこない。
おかしい。
ふんっ
ふんっ
、、、、出てこない。
まったく・・・・・
世話の焼けるうんぴーだ。
深呼吸をして一旦気持ちを落ち着かせる。
・・・・・
そして勢いよく、
ふーーーーーんっ
顔を真っ赤にしながら踏ん張った。
、、、、出てこない。
おかしい・・・・。
その後も何度も踏ん張るが、出てくる気配がない。
その間も腹痛は酷くなる。
踏ん張る私。
出てこないうんぴー。
そして、襲ってくる激しい痛み。
その繰り返し。
次第に冷や汗が出てくる。
どうしてもうんぴーが出ない。
腹痛にもだえる美少女アイドル。
どうしよう、、、、。
、、、、よし、一旦休もう。
そう思った私は、一度ベットで休むことにした。
トイレからベットまでの距離がいつもの10倍遠く感じる。
這いつくばってベットに向かう美少女アイドル。
途中、何度も意識が飛んでしまったが、やっとの思いでたどり着いた。
「今回のうんぴーは長い戦いになりそうだ。」
お腹をさすりながら、そう呟いた。
ふと時計を見ると午前9時。
これは、病院に行くしかない。
そう思った。
どうやって行こうか。
救急車?
いや、ここは学生しか住んでないマンション。
周りには、よっ友の顔見知りくらいの人しか居ない。
下手に目立ちたくない。
自力で向かうか、、、、。
原付に乗り、ふらふらしながら病院に向かう。
病院が家の近くにあったのは不幸中の幸いだった。
・・・・・
早朝にも関わらず、病院は老人で溢れていた。
漂う加齢臭が、さらに腹痛を掻き立てる。
受付に並ぶたくさんの老人たち。
最後尾に並ぶ私。
・・・・・
一向に進まない。
いよいよやばくなってきた私は、覚悟を決め、老人の群れをかき分けて加齢臭と戦いながら、受付まで向かうことにした。
冷や汗がやばい、内股歩きの男を老人たちは引き攣った顔で見てきた。
そんなことはどうでもいい。
受付だ。
早く受付に行かなければ。
その時の私はそれしか考えてなかった。
やっとの思いで受付にたどり着いた私は、受付のおばさんに事情を説明した。
「助けてください。お腹が痛いです、、。」
青ざめた顔で、伝える私。
急いで車椅子を用意され、診察室に案内された。
ベットの上に横にされ、先生が来るのを待つように言われた。
・・・・(5分)
・・・・(10分)
・・・・来ない。
もう限界だ。気を失いそう。。。。
最後の力を振り絞って、手をあげてこう言った。
「助けてください。」
今にも消えそうな声に、いよいよやばいと察したナースが慌てて先生を呼びに行った。
急いで駆けつける先生。
先生 「お腹抑えますねー、痛いところあったら、手をあげてください。」
と言われ、
全ての箇所に手を挙げる美少女アイドル。
側から見たらカオスな光景だっただろう。
色々な検査をした後、応急処置として点滴をされた。
恐らく痛み止めの点滴だったと思う。
徐々に腹痛が和らいでいく。
何時間も戦って疲労困憊だった私はそのまま眠りについた。
・・・・・
何時間眠っていたのだろうか。
「レオみさん、レオみさん」
ナースのお姉さんの呼びかけに目が覚めた。
苦笑いしているお姉さん。
ナース 「先生がお呼びですので、診察室に向かいますよ」
そう言われ、車椅子に乗って診察室に向かった。
怖くて仕方がない。
大病だったらどうしよう。
もしかしたら余命宣告されるかもしれない。
診察室に向かうまでの間に色々な不安が襲ってくる。
診察室に入ると、深刻そうな顔をした先生が待っていた。
・・・・終わった。
そう私は確信した。
先生 「こちらを見てください。」
静かにそう言い、レントゲンの写真を私に見せてきた。
先生 「落ち着いてきいてくださいね。」
静寂が私の不安をさらに掻き立てる。
そして、、、
先生 「レオみさんは・・・・・」
少しの沈黙の後、
先生がこう言った。
先生 「驚異的な便秘ですね」
ん・・・・?
先生 「驚異的な便秘です。」
便秘・・・?
先生 「はい、驚異的な」
・・・・・
そこからの記憶はあまり覚えてない。
とりあえず、2日ほど入院した。
・・・・・
退院するときには、いつも通りに元気になっていた。
ただ、入院している間もうんぴーは一度も出なかった。
あのうんぴーは一体どこに行ったんだろうか。
そんなことを考えながら、少しだけ不安になりながら、
「驚異的な便秘か・・・・」
と思い出し笑いをしながら、笑顔で家に帰った。
End。
P.S
担当して下さったナースのお姉さん曰く、点滴をしてる最中に眠りについた私は、大音量のイビキを室内でかましていたらしい。
レオみちゃん☆
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